ガソリンの価格が上がっています。

理由としては、いくつか考えられます。

まずコロナ下で需要が少なかった中、本格的に経済活動を再開する国が多く需要増となったことが上げられます。

自動車は勿論ですが、人の移動が再開されたのでジェット燃料などの需要も出てきているのです。

これに加え、環境問題などもあり長期的にはガソリンの需要の減少が考えられることから減産されているということも考えられます。

これと関連しますが、将来的には需要減となりそうなので産油国が今のうちに価格を釣り上げているという情報もあります。

それもあってか、ガソリンの入れ逃げ事件というのが発生しました。

有人のガソリンスタンドで給油後、代金を支払わずに逃走したのです。

店員が給油する有人のスタンドであるため容疑としては詐欺罪になります。

店員に代金を支払う意思があると思わせて給油させているからです。

無人のスタンドの場合は微妙です。

無人のように感じてはいますが、給油する店員以外の人間はいるようなのです。

私も最近知ったのですが、セルフのガソリンスタンドの場合、自分で給油いていると思っていたのですが、事務所のようなところで人が見ていてボタンなどを操作して給油できるようにしているそうです。

そのため給油する店員はいないもの有人といえば有人であるため、係員が給油できるようにしていると評価すれば、店員が給油するスタンドと変わらないと考えることもできます。

これに対し、係員が確認しているだけで、給油という行為をしているのはあくまで客本人だと評価すれば窃盗になる可能性も出てくるのです。