練馬区の区立中学でSNSのパスワードを生徒に提出させていたことがわかり問題になっています。

生徒が犯罪に巻き込まれないようにするためで、アンケート形式のものです。

家庭内でSNS利用のルールについて話し合うきっかけを作ろうと練馬区の教育委員会が配布したものです。

パスワードはもちろん、その他の情報も個人情報に関するものであることから問題点が指摘され、パスワードの記入欄を塗りつぶした上で利用するように伝えてあったようです。

誤ってそのまま配布され、記入したものが提出されていました。

その後、書類は返却するように支持が出たようです。

実際に子供が犯罪に巻き込まれるケースもあるので、気をつけなければならないのはわかるのですが、なぜパスワードまで提出させようとしていたのかは理解に苦しみます。

SNSの内容だけでなく管理画面を通じ、どのような利用をしているかまで確認しようとしていたのだと思います。

あるいはその書類の提出を通じ、親に管理させようとしていたのかもしれません。

犯罪やいじめにつながらないようにするためには、何らかの形でチェックが働くようにしなければならないと思いますが、行き過ぎればプライバシー侵害ということになりかねません。

大人と同じようには、権利・自由が認められるわけではないにしても、パスワードの提出は行き過ぎです。

連絡上のミスがあったにせよ、パスワードを提出させることに疑問の声が職員側からも出なかったのか少し不思議に思います。

書類訂正の連絡をSNSを通じて一斉配信というわけにはいかなかったのでしょう。