アラブ首長国連邦で万博が開かれています。

日本をアピールするジャパンデーで様々な催しが行われました。

2025年に大阪・関西万博が予定されているからかと思ったのですが、日替わりで世界各国が自分の国をアピールする機会があるようです。

大阪万博アピールの機会は別に設けられていたようなのですが新型コロナウィルスのおミクロン株の流行により中止になりました。

秋道や和太鼓などが披露されましたが、東京オリンピックの時に、このブログの記事でも疑問を呈したネオ和洋折衷も披露されました。

現代風にアレンジされたソーラン節です。

以前にも書きましたが、決して悪くはないのですが、日本を代表するパフォーマンスのように披露されますが、そのような伝統は日本にはないのではないかと感じてしまうのです。

しかし、これだけ毎回のように行われるようになると、既に伝統になっていると言っても大げさではない気がしてきました。

純粋な和の伝統のものは退屈な気もしますが、本来の伝統的なパフォーマンスを見てみたいという外国の人もいるのではないでしょうか。

外国で、日本人が首を傾げるような和食の提供や武道の指導が行われていることがありますが、日本国内でも伝統なのか、何なのかわからないものが出てきているのです。

ただ、それもやがて伝統になっていくのかもしれません。

他民族の流入が少ない日本だからこそ和の伝統というものが存在しているような気がしているだけなのかもしれません。