電力不足が思ったよりも深刻です。

昨日、節電に協力を呼びかける記事を書きました。

3月22日の午前中という時間の指定をしたのは、その時間帯の電力消費が多そうだということと、その時間を乗り切ればなんとかなるだろうという情報に基づき書いたものです。

しかし、22日午前中の節電はあまり効果が上がらず、お昼ごろから雪やミゾレがちらつきはじめ、寒さが増したため電力消費も供給力の100%に近い状態になっています。

それに加え、雪やミゾレが降っているということは、天気が悪いということなので太陽光発電による電力も期待できません。

結局東京電力だけでなく東北電力管内でも電力需給逼迫警報が発令される事態となってしまいました。

このまま行くと22日の時台に一部停電する事態になるかもしれません。

それを防ぐには電力消費を抑えるしかありません。

結局少なくとも明日以降、天気が回復し、気温が少し上昇するまでは電力消費を抑えなくてはなりません。

企業も自家発電に切り替えたり、普段ついている照明を落としているところも出てきています。

我が家では電力消費を抑えるために、調光機能のある照明を少し暗くして、使わない電化製品のプラグを抜いています。

といっても節電を呼びかける記事を書きながら、電力を使うPCを使っているという矛盾する行動もとっているため、早く記事を書いて20時台にはPCの電源を落とそうと思います。

この記事も今日、明日中に読むのであれば、デスクトップPCなどではなく充電したスマートフォンなどで読んで頂くのが望ましいことになります。

特に関東から北にお住まいの人はできることから節電に協力しましょう。

元々電力は大きな量を蓄えることが難しいですが、少しでも消費を減らし余力が出れば、停電は避けることができます。