以前からありますが、詐欺メールの数が増えているように思います。

最近よくあるのが、自分のメールアドレスから自分へメールが送られてきたと信じ込ませることにより、PCなりアカウントなどがハッキングされていると思わせ、それを止めさせたければ仮想通貨などで要求額を支払えといった類のメールです。

その他にも、ウクライナ情勢が深刻化しているので、これに便乗した詐欺メールも増えています。

ウクライナへの支援のために仮想通貨などを要求してきます。

なぜ仮想通貨かと言えば、犯人が海外にいるか、現金より送金による追跡をかわしやすいからだと思います。

この他、身近な例だとショッピングサイト、アマゾンのアカウント情報が更新できないという文面で、クレジットカードなどのアカウント情報の入力を求めてくるものがあります。

普通にAmazonを名乗っているものもありますが、スマートフォンなどの小さな画面で区別しにくいように、「m」の文字を「r」と「n」で表記し、mに見せかけているものもあります。

Arnazon.corn こんな感じです。

アマゾンのアカウントを持っていて買い物する人は多いと思いますので、注意しましょう。

グーグルのGmailは、この手のメールに警告を発しますのでわかりやすいのですが、そうならないようにメーラーの機能が貧弱なスマートフォン用のアドレスに送信してきたりします。

その場合の確認方法の1つとして、そのメールをGmailに転送して、警告が出るか反応を確かめるという方法があります。

すぐにお金を払ったり、情報を入力する前に、試してみてください。

この手のメールは、表記の問題だけでなく、日本語が微妙におかしいことがあるので、注意して読んでみましょう。