アメリカ（U.S.A）のカリフォルニア州で自動車の盗難事件がありましたが、AirPodsがきっかけで犯人が逮捕されました。

アップル社の製品には忘れ物を探すための「探す」をアプリで設定できるようになっています。

盗難車にはAirPodsが載っていたのです。

これをカリフォルニア警察の警察官がアプリで、場所を特定し、追跡したのです。

犯人はクルマで逃走しましたが、どこへ逃げても居場所がわかるので逮捕となりました。

AirPodsの機能や車に積んでいることを知っていれば、なぜ居場所がわかるのか理解できたはずですが、AirPodsの機能あるいは積んでいる事自体を認識していなければ、何故居場所がわかるのか理解不能だったと思います。

カリフォルニア州は財政破綻が懸念され、一時は警察官の数を減らさなければならない事態になっていましたが、なかなかどうして、新製品の機能を駆使して犯人逮捕にこぎつけた警察官がいるのです。

この他にもアップル社の製品では、アップルウォッチで倒れた人が、知人への通知により発見されるなど、生命や財産を守ることに貢献しています。

アップル社の製品を宣伝したいわけではなく、同社の製品では本来の製品の機能とは別のところで役に立つことが多いように思うのです。

便利さやデザイン性だけでなく、物創りという点で大切な機能を重視しているからだと思います。

アップ製品以外でもアップル社のAirTagという製品を付ければ、なくしても探し出すことが出来ます。

最近、日本の警察車両から、このAirTagが付けられている車が発見されました。

誰がどのような目的で付けたのかは現在捜査中です。

AirTagから逆にたどることができるでしょうか。