日本時間の9月18日15時44分頃、台湾で大きな地震がありました。

気象庁はマグニチュード7.3と発表し、台湾の中央気象局はマグニチュード6.8としていますが、いずれにしても大きな地震です。

少しだけ地震後の映像を見ましたが、阪神淡路大震災の時のように社会インフラや建物が崩れているようでした。

台湾では17日にもマグニチュード6.4の地震があったばかりですので、余震にも警戒が必要です。

日本でも宮古島・八重山地方に津波警報が発せられましたが、現在は解除されています。

列車が脱線しているという情報もあります。

台湾の高速鉄道では日本の技術が採用されています。

高速鉄道選定の際、地震がある台湾では、地震の多い日本の新幹線技術を採用した方が良いのではないかということになリ日本の新幹線技術が選ばれています。

大きな被害が出ていないことを祈るばかりです。

台湾は、地理的には石垣島などに近いため、気軽に行ける外国の1つです。

そのため日本人も多いですが、今回震源となった台湾東部の花蓮県には、日本人はそれほど多く住んでいないようです。

それでも地震は台湾全土に影響がありますので、被害にあった人も多いと思います。

災害の復旧には日本からの支援も必要になりそうです。

しかし、このよう局面でも、新型コロナウィルスの影響により、人が行き来しにくい状況となっています。

台湾は今年まで極端に感染者は少なかったのですが、春頃から感染者数が極端に増え、そこから少し下がり、現在は新規感染者が1日に3万人から4万人前後で推移しています。