今日、首相官邸で開かれた記者会見でちょっと変わったやり取りがあったようです。
松野官房長官に、UFO(未確認飛行物体)の目撃報告が自衛隊からあった場合に、国民に公表するかという質問が出ました。
これに松野官房長官は「公表すべき特異な事案はないと報告を受けている」と回答しました。
質問は公表するかしないかなので、答えになっていませんが、質問にあるような事案についての報告はないということが明らかになりました。
UFOについてはアメリカ(U.S.A)のNASA(アメリカ航空宇宙局)に調査チームが設けられているなど、都市伝説で片付けられない部分があります。
個人的には未確認飛行物体自体は存在する可能性はあると思いますが、いわゆる宇宙人の類ではないと思っています。
人間以外の知的生命体が地球にやってきているなら、人間に隠れて活動する理由がよくわからないからです。
UFOというとすぐに宇宙人と結び付けられますが、その発想自体に昭和の人間っぽさが現れているような気がします。
UFOの話で思い出すのが、子供の頃の顕微鏡での観察実験です。
試料を見ようと、プレパラートを動かしていると、やっと何か見えた。
なんだろうと見ているうちに、自分が見ていたのは、ズラしすぎて反射鏡に写った自分の目だったという記憶です。
UFO見てギョっとしていると、人間自身が作ったものだったということもありうると思います。
未確認飛行物体があるとしても、それは人間が作ったものである可能性が高いのではないかと思います。