停止されている原子力発電所があることもあり、電力不足が懸念されています。

少し前から電力需要が見込まれる時期は、節電要請がなされることがあり、使う方も供給する方も、心の準備はできているのではないかと思います。

そのためもあってか、予備率は逼迫しているという状況ではありません。

しかし、冬になり電力需要が見込まれるため、政府は今日から節電要請を呼びかけています。

円安や、資源の高騰により、発電コストも上がっているため、節電ポイント事業として、ポイント還元プログラムも実施されます。

国が認定している節電プログラムを実施している電力会社を利用している契約者なら、節電プログラムに参加することでポイントを貰うことができます。

節電の内容はプログラムによって異なります。

電力需要が少ない時間帯の利用であったり、前年同月との比較による節電という条件を達成することによりポイントを貰うことができます。

まずは、自分が契約している電力会社が、節電ポイントプラグラムを実施しているか確認してみましょう。

そのうえで、節電することが重要です。

政府は、重ね着をすることで室内温度を下げたり、不要な照明を消すことを呼びかけています。

我が家は、断熱効率を高めるグッズで室内を養生することにより、節電を試みています。

しかし、節電グッズの生産にはエネルギーが必要ですので、節電にはなっても、全体として使うエネルギーは、余計に使っていることになるかもしれません。

この辺にエネルギー問題のジレンマがあります。