1月22日はカレーの日なのだそうです。

特にゴロなどはかかっていません。

全国学校栄養士協議会が1982年の1月22日に全国で一斉にカレーを給食メニューとして提供するように呼びかけたことがきっかけのようです。

「全国で一斉」というのがポイントです。

その前から学校給食にカレー自体は提供されていました。

ちなみに日本記念日協会に登録されたのは2016年です。

国民食ともなったカレーですが、カレーの種類もずいぶん豊富になりました。

洋食としてのカレー、インドやネパールのカレー、和食としてのカレーうどん、スープカレーなど、どれも美味しいものばかりです。

カレーが嫌いという人はあまり聞いたことがなく、特に好きな人がいるというのが特徴といえそうです。

そのため特に個人的に好きな人がいるように感じますが、地域性もあるようです。

総務省の調査によれば、カレールーの購入額を県庁所在地ごとに調査したところ、購入額1位は鳥取市、2位は新潟市、3位は金沢市でした。

ご当地カレーも多い地域です。

日本海側で寒い地域というのも共通しています。

購入額が一番少ないのは神戸市でした。

ちょっと意外です。

神戸は港町でもあり、外国のものが入ってくるので、カレーも広がりやすい条件が整っているようにも思えますが、何故か購入額が少ないのです。

もしかすると、調査対象がカレールーなので、神戸の人はカレー粉から作っているという可能性もないわけではありません。

更なる調査が必要になりそうです。