上野動物園から中国に渡ったシャンシャンが中国でも人気だというニュースが伝わってきました。

中国にはパンダンがたくさんいると思うので、何故中国でも人気なのかよくわからない部分もありますが何よりです。

今日は、シャンシャンではなく、中国の別のパンダの話題です。

若い人はご存知ない方も多いかもしれませんが、パフィーの曲「アジアの純真」の中に「白のパンダをどれでも全部並べて~」という歌詞があります。

その歌詞のとおり、白いパンダの映像が、中国の四川省の臥竜国家級自然保護区管理局によって公開されました。

白いパンダなら、それは白熊ではと思ったのですが、映像を見ると白熊とは姿が異なります。

やはりパンダのようです。

全身白いのですが、白というよりは薄いコーヒークリームのような感じです。

雪がある映像なので、体に雪が付いていると、コーヒークリームのお菓子に粉砂糖がかかっているような感じに見えます。

色素が欠乏しているアルビノではないかということです。

2019年には既に幼い白いパンダが確認されていたというので、その個体だと思います。

保護区にいるので動物園で飼われているものではないため、野生の動物を映像で捉えたのと一緒で、中国の人も簡単に見られるわけではありません。

白黒の通常のカラーの個体とじゃれ合ったりしている様子も映っているようなので、みにくいアヒルの子のように、白い個体だからといって他のパンダから排除されてはいないようです。

推定年齢は5歳から6歳、ちょうどシャンシャンお同じぐらいですね。