暖かくなってきて各地で桜が咲き始めています。

事務所の地元にある上野公園はお花見の名所としても有名なため、ニュースでも目にするようになってきています。

昨年までは新型コロナウィルスの影響により、お花見もかなり制限されていました。

今年は、コロナの分類が5類に格下げになって、普通にお花見もできそうです。

お花見の経済効果は管理大きく、資産によれば、阪神タイガースのアレ、つまり優勝よりも経済効果は大きのだそうです。

円安も手伝って海外からの観光客も戻ってきていて、日本の作を楽しみに来日している人も多いようです。

日本からの送られた桜が咲いている国もあり、本場日本の桜に馴染みのある外国人も増えています。

そのせいか、それほどメジャーとは感じない桜餅を買い求める外国人が多いように感じます。

あんこについては、賛否両論、好みが分かれるようです。

洋菓子のスイーツとは異なる味として、おいしいと感じる国の人もいれば、そうではない国の人もいます。

例えば南米の人は豆を主食として食べる国もあるため、甘く煮た豆に抵抗がある人もいるようです。

経済のためには、このような外国人の消費も重要になります。

仕込みのお客さんをサクラといいますが、これは昔歌舞伎で無料で観劇するために掛け声などをかけて場を盛り上げる客がいたことから、その場限りの盛り上がりを演出する客を、すぐに散ってしまう桜に例えてサクラと表現したことが始まりのようです。

実際の経済も、中身が伴っているかどうかにかかわらず、賃金が上がり、景気が良くなりそうだというムードが大切になります。

いずれの意味でもサクラが役に立ちそうです。