反日的な文政権から一転、融和ムードだった韓国(大韓民国)と日本の関係ですが、総選挙で野党が圧勝し、尹政権の存続が危ぶまれています。

文政権時代は、あからさまに日本文化に対する排日運動が繰り広げられたり、日本に旅行することさえ非国民であるかのような雰囲気がありました。

尹政権に代わって、経済的な交流も増え、日本でも目に見えて韓国ドラマの放送なども増えています。

円安も手伝って、街中で韓国語を話す外国人観光客も増えています。

新型コロナウィルスの分類も2類から5類に引き下げられ、韓国では、おそらくこの逆で日本人観光客が増えているのではないかと思います。

日本のアニメ映画にヒットや、そのアニメの制作に、今では韓国の協力が欠かせない時代になっています。

アニメや映画のエンドロールのクレジットを見ても、韓国人や中国人の名前が多くみられるようになりました。

一方躍進を見せたのが、文政権時代に法務大臣を務めた曺国(チョグク)氏です。

次から次へと疑惑が出てくるので「タマネギ男」などと揶揄されました。

不正により失脚したかに見えましたが、政党を立ち上げ今回の選挙で議席を伸ばしています。

反対に、曺国法務大臣の下で検察改革が進められていた当時の検事総長が、現在の尹大統領です。

この頃からの因縁がありますが、今回の選挙では曺国氏に軍配が上がったことになります。

日本にとっては、政権交代があるにしても、尹政権路線を引き継いでほしいものです。