夏というと水難事故が増えます。
今年も残念ながら何件か水難事故のニュースが流れました。
このような水難事故を防ぐことに役立ちそうなランドセルが開発されています。
いざという時にライフジャケットの代わりになるものです。
案外、用途は広いのではないかと思います。
背負っている小学生は勿論ですが、子供などが川で溺れている場合に浮き輪として投げることもできるのではないかと思います。
溺れている人を助けることは難しいものがあります。
飛び込んで助けようとしても、しがみつかれるとしがみつかれた人も溺れてしまうからです。
そんな時、浮き輪があればよいですが、すぐに浮き輪が用意できるとは思えません。
近くに小学生がいる場合や、小学生がいる家庭にこのランドセルがあれば浮き輪として投げられる可能性があります。
更にこの発展型として、防災頭巾の代わりになるものなどを開発すれば、災害時に身を守る道具としても使えます。
もともと日本のランドセルは丈夫なことで有名ですので、もっと防災頭巾や浮き輪として使えるランドセルが増えれば、助かる命も出てくるのではないかと思います。
ライフジャケット型のランドセルを思いついた人も、東日本での被害をきっかけにこのアイデアを思いついたそうです。
そのアイデアを浜松市のメガネ用品のメーカに持ち込んで商品化が実現しました。
自動車が自動運転化されていきますので自動運転の車が近づけないランドセルなどというのも良いかも知れません。
機能型ランドセル
「デジタル庁発足」