最近、自宅の近くが買い物難民が存在する地域としてテレビで紹介されていることに驚きました。
近くに大型スーパーもあるので買い物しにくいとは思っていなかったからです。
1箇所は建物の造りに問題があり、坂や階段を上り下りしないと買い物がしにくい所で確かに年をとったら不便だなと思っていた所です。
もう1箇所は少し離れた地域ですが住宅が多い地域で最近まで小さな商店街があったのですが、廃業してしまう店が多く近くで買い物できるお店がなくなってしまったそうです。
その地域では近くの駅まで年寄りの足で歩いて片道20分ほどかけ買い物に出かけているということでした。
区も買い物しにくい住民が生じているということを把握しているらしく移動販売の車を出しているそうです。
私の家の近所だけでなく各地で買い物難民が生じているということを聞きます。
かつてはベッドタウンとして人気のあった高台にある団地など近くのスーパーがなくなった上、買い物に坂を上り下りしなければならないと買い物しにくいというのは想像がつきます。
移動販売などがあればとても助かるとは思います。
もう一つ期待できるのは物流改革です。
ドローンによる配達が実現できれば相当便利になると思います。
ただし、個人宅への宅配はまだまだ問題が多いとお見ますので、お店の少ない地域に受け渡しのみの店舗を設けて、有人の店舗からドローンでそこまで運ぶだけでだいぶ買い物のしやすさは改善できるように思います。
ハブ空港ではなくハブ店舗まで商品が届くだけでも助かる人は多いのではないでしょうか。
買い物難民
「米中貿易戦争」