コロナによって営業自粛の要請が出ています。
お盆休みもあって店のシャッターにいつまで休みという張り紙が目立ってきました。
ただ近所を歩いていて気になるのが何も書いていないけれどもシャッターが閉まっているお店です。
自粛前からほそぼそと営業していたけれども過去の自粛や現在自粛の要請が出ていることもあり廃業してしまったのではないかと気になっています。
おそらく全国に同じようなお店がたくさんあるのではないでしょうか。
普通に商売しても大変なのに営業自粛でお客さんが来なくなるのなら午後10時まで営業してもいつまで続けられるか。
そのように考え廃業の選択をしてしまう人もいるようです。
以前、無理に営業を続けるなら一旦撤退して体制を立て直して出直すのも一つの方法だという趣旨のことを記事に書きました。
今もその考えは変わっていないのですが現実にシャッターが閉まっているお店が増えてくると今回のコロナをきっかけに自分の身の回りにあってほしいお店もどんどんなくなっていくのではないかと心配になります。
大手資本も決して余裕があるわけではないと思いますが、コロナが終息した後大手資本しか残らないというような事態は避けたいものです。
お客としてもそうですし自営業を選択している人が生活していける世の中でないとつまらないとも思います。
買い物できる場がネット空間にも広がり消費の場が分散しています。
なかなか現実の店舗を一箇所に構えて商売するのも大変になってきています。
ただ現実の店舗に加えネットでの商売もうまく組み合わせている事業者もいますので、どういう時代も世の中の変化を見極めニーズに合わせたりニーズを掘り起こしたりという工夫は必要になるのかもしれません。