「法律」の記事一覧(8 / 43ページ目)

法改正という防止策も必要

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ジャニーズ事務所の(故)ジャニー喜多川氏による性加害の問題で野党が公訴時効の撤廃を検討しています。 刑事事件での時効には2種類あります。 刑の時効と公訴時効です。 刑の時効は、裁判で刑の言い渡しを受けた後に逃亡し、一定期 […]

入学試験にメス

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順天堂大学の医学部の入学試験で、女子学生が、女子であることを理由に、男子学生と異なる基準で不合格の判定をされていたことは記憶に新しいところです。 これとは別に、順天堂大学で、かつて受験生だった男性が、年齢や浪人年数を理由 […]

AIによる契約書審査のガイドライン

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以前このブログの記事で、AIによる契約書審査サービスの提供事業者がかけた照会に対して法務省が弁護士法第72条に違反する可能性があると回答し、サービス利用者の間に混乱が広がっていることを書きました。 法務省が作成するとして […]

法務省がガイドライン作成へ

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AIによる契約書審査のサービスが提供されています。 事業者側が法務省に対し、弁護士法違反の可能性について照会をかけていました。 これに対し、法務省が弁護士法に違反する可能性があると回答したため、混乱が生じていました。 事 […]

不同意性交罪、不同意わいせつ罪に変わりました

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性被害はあるものの法律で立件しにくいケースもあったため、刑法が改正され7月13日から施行されました。 強制性交罪と準強制性交罪が不同意性交罪に改められました。 改正前の強制性交罪では、暴行又は強迫を用いてという要件があっ […]

共通化により違いが浮き立つ

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請負契約についての続きです。 旧法でいう、請負人の瑕疵担保責任についての規定について書きます。 旧法では、売買で売り主の瑕疵担保責任についての規定があり、請負でも請負人の瑕疵担保責任についての規定がありました。 似ている […]

作りかけは誰のもの

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今回は民法の改正法についての記事です。 請負契約について書きます。 請負契約は、通常仕事完成後に報酬の支払請求権が発生します。 ただ旧法下で判例は工事の内容が可分で、当事者が既施工部分について利益を有するときは、特段の事 […]



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