上野のパンダシャンシャンが独り立ちをしたそうです。

11月中旬頃から母親のシンシンと別々の時間を作り徐々に別々の時間を増やしていました。

お母さんのシンシンからは母乳はもらえないので人工乳に切り替え、竹の葉も食べ始めています。

ちなみに竹と笹は似てはいるものの一応別物だそうです。

パンダは両方食べます。

普通の熊は動物性の食物も食べるのにパンダはなぜ植物の竹を食べるのでしょう。
動物性の餌が少ない地域でも生きていけるように植物性の竹や笹を食べるようになったようです。

身近にある食べ物で生きていけるように環境に適応したのです。

それでも竹や笹から様々な栄養素を取ることが難しいらしくパンダは普段はゆっくりと動き、寝転がっている時間が長い動物なのです。


ネコ目(もく)の動物らしく寝ている時間が長いのです。

栄養が取にくいためパンダの行動は徹底して省エネで動くようになっているのです。

それでもシャンシャンを見ているとエネルギー効率を無視した子供らしい元気な動きを見せてくれます。

人に飼われているとあまりに運動しないので子供を産むことも難しくなってしまうらしいです。

そのため体力トレーニングのようなことをさせて子供が産まれやすくしていると聞きました。

そう言えばパンダが日本に来たばかりの頃はなかなか赤ちゃんパンダが産まれませんでしたが最近は産まれるようになってきています。

飼育に慣れてきたということもあるでしょうが、ちゃんとトレーニングをしているそうです。