外国人が増え街中に外国語の案内表記が増えています。

以前は英語がメインでしたが現在は英語に加え中国語や韓国語での案内表示もあります。

場所によってはそれ以外の外国語の表示が見られるところもあります。

この案内表示の翻訳があまり上手くいっていない事例が出てきています。

理由はいくつかあるようですが翻訳ソフトなどが使えるようになり安易に翻訳していることが原因となっていることが多いようです。

翻訳ソフトやクラウド上の翻訳サービスの質も上がってきてはいますがまだまだおかしな日本語になることも多いです。

これをそのまま使えばネイティブから見ておかしな表現になるのです。

個人のお店のメニューや注意書きでもおかしな翻訳は発生しているようですが、この辺はご愛嬌でどの辺がおおかしいと外国人のお客さんと会話になればそれも良いかもしれません。

ところが公共の標識などでもおかしな翻訳が出始めているのです。

こうなると非常時の安全にも関わるため見過ごすわけには行きません。

安易に翻訳ソフトなどを利用しネイティブに確認もせずに表示してしまうのはどうかと思います。

自然な日本語から翻訳するのは難しいので一旦簡単な英語にしてから他の外国語に翻訳することもあるようです。

この場合英語からの翻訳で誤訳が起こる可能性もあるため元の日本語が意図していないとんでもない表現になっているという事案も発生しています。

アプリやソフトを利用できる便利な時代になっていますが結局おかしいかどうか判断がつかないと精度が求められる場所で使うにはまだ正確性が追いついていないのが現状です。

翻訳精度はかなり向上しておりこれからも進化し続けると思いいますが人間のチェックがしばらくは必要になりそうです。