コロナの影響を受け外食産業は打撃を受けています。

営業自粛解除後人では増えているようですが、売上減は明らかです。

一方、加工食品の売上は好調のようです。

コロナでの巣ごもり消費が増えたことや災害などの備蓄もあってかスーパーなどでは夏の時点で前年比で20%以上の売上増です。

コロナに影響もあってかレジでのキャッシュレス決済も普及してきたように思います。

コロナ感染者数は増加と減少を繰り返し微妙な数字が続いていますが、GoToキャンペーンに東京が追加されるなど政府は経済対策に舵を切ったように見えます。

これから感染者数が増加したとしてもワクチンや薬の供給に目処がついてきたのかもしれません。
ただし、一方で後遺症が残る人や死亡者も少ないながら存在します。

コロナの感染者を抑えながら消費を喚起していかなければなりません。

政府の対策に期待するだけでなく、事業主は難しい経営判断を迫られることになります。

GoToトラベルキャンペーンに加えGoToイートも加わるためこれをきっかけに消費増につなげたいところです。

マイナポイントの還元も地味ですが効果はありそうです。

ただしマイナンバーカードの普及率もまだ低いですし、マイナポイントの申込者数はもっと少ないはずです。

ここで国民全体に行き渡るような消費のための給付などがなされれば相乗効果があるように思います。

まずは各業界の営業体制が通常時に近づかないことには使えるお金も使えないということになってしまいます。

呼び水となる政策に期待したいところです。

低感染、高消費を実現することは難しく、経済へのワクチンもなかなか見つからないということになります。