カラオケ店の閉店が相次いでいます。

カラオケはマイクを使って歌うため飛沫感染しやすいと言われています。

そのためお客さんが利用を控えているようです。

狭い空間で人が集まることを避けているのも原因だと思います。

コロナにより客足はぐんと落ちているようです。

夏休みの子供達が利用を控えたことも大きなマイナス原因になっています。

狭い空間であることや飛沫感染を防ぐためにスナックなどでは曲ごとに換気をしたりマイクの消毒をこまめに行なっているところもあります。

色々工夫はしているようですが、なんせこの時期だとカラオケ店から足が遠のくのも無理はありません。

特にお酒を飲みながら歌を歌うというのが収益につながる利用形態なのにお酒も歌も控えるとなると収益は上がりにくいため家賃が重くのしかかってしまいます。

歌えば歌うほどコロナウィルスをやっつける仕組みでも見つからない限り、しばらくこの流れは続きそうです。

カラオケ店に人が入らないということは歌が歌われることで収入になる楽曲の著作権を有する人たちの収入も減っているということを意味します。

更に怖いのはカラオケ業界だけではありません。

このままだと年末まで持つか持たないかと言われているお店はたくさんあります。

まずは使えるお金を生み出さないことには始まりません。

なぜなら経営が厳しくなっているカラオケ店の人たちが遊びに行くでしょうか。

経営が厳しいお店が増えれば当然使われるお金も減ります。

まずは経営に回すお金ではなく使えるお金を増やさないことには他の事業の収益も上がらないことになります。

新政権の政策だけに期待していては手遅れになりそうです。