秋の味覚といえば秋刀魚です。

なんとか今年も食べることはできました。

ただ残念ながら今年も秋刀魚が不漁のようです。

スーパーでは値段も高めで、小ぶりのものが多いようです。

本来ならこの時期家計の救世主となるはずのサンマですが、そうは行かなくなくなってきています。

原因はよくわかっていませんが、もしかすると気温が上がっていることが関係しているのかもしれません。

そのせいもあってか潮流の流れも変化していると言われています。

北海道では鮭が取れずにブリが水揚げされているようです。

気仙沼では出荷用の冷凍サンマも底をついてきたというニュースも流れ始めています。

値段としてはサンマはまだマシな方で他の魚も不漁によって値段が上がっています。

かつては庶民の魚の代表のような存在だったイワシも1尾1000円ぐらいの値段がついたこともあるようです。

夏前からサンマの水揚げが少ないということは言われていて秋になったら変わるかもしれないと思っていたのですが、残念ながら変わりませんでした。

実はサンマは太平洋の真ん中あたりに棲んでいる魚なのだそうです。

和の象徴のように思っていましたが、普段の生息地はハワイに近いのです。

それが産卵の時期に日本のそばへとやってくるので日本の漁場で獲れるのだそうです。

獲れなくなっているというのは日本のそばにやってくるサンマが減っているということです。

なぜ日本のそばにやって来ないのかは不明です。

サンマ(秋刀魚)ですがコイ(来い)!と念じるほかないのでしょうか。