最近このブログで「サンマだけどコイ」という記事を書きました。

さんまが今年も不漁という内容です。

例年よりだいぶ遅いですが気仙沼でサンマが初水揚げされたというニュースが入ってきました。

これまでサンマの初水揚げが一番遅かったのは9月11日で、これまでよりも1ヶ月ほど遅いことになります。

大きさはほぼ平均的な大きさだそうです。

気仙沼は東日本大震災の影響もまだ残っていますので、秋刀魚が獲れることは復興にも役立ちます。

サンマが初水揚げされたということは産卵のために日本近海に近づいてきたということになります。

これから少しずつ穫れるようになっていくのではないかと思います。

秋の味覚だから気になるということもありますが、魚が全般的に獲れなくなっているということが気になります。

秋刀魚がやってきて鮭はどうなるのだろうという心配もあります。

鮭については放流数が少し減っているのですが、日本に帰ってくる数はもっと減っています。

海外からの輸入や養殖なども増え以前よりも魚を確保する手段は多様になってきているのに、天然物の魚が獲れなくなっていると食卓にも打撃になります。

我々の健康面にも影響が出てきます。

魚は良質なタンパク源であるとともに、良質な油を取ることができる食材でもあります。

魚が獲れないなら他のものを食べた方が良いのではないかというい意見もあるかとは思いますが、魚を食べながら海洋資源の保護を考えたいものです。

これから寒くなってくると牡蠣や寒ブリも美味しくなってくるので旬の魚貝類を食べて健康にも気をつけたいと思います。