日本郵便がゴールデンウィーク中の郵便物の配達に注意を促しました。

昨年の10月に土曜日の普通郵便の配達が無くなっていることも影響しています。

これに加え、ゴールデンウィークの休日が重なると、最長で配達まで8日かかることがあるそうです。

確かに郵便というと1週間以上かかるイメージはありません。

しかし連休中の配達日は5月2日と5月6日の2日だけと意外に少ないのです。

通常でも3日かかる地域への配達の場合、4月28日の遅い時間に投函すると、5月2日の配達に間に合わず、5月6日の配達になってしまうことがあるということです。

心配な方は、現在も速達、書留、ゆうパックは土日、祝日の配達も行われているので、そちらを利用した方が良いと思います。

郵便物に関するこのような注意は、書類の返送を求める企業などからの説明文にも記載されているケースが増えています。

郵便物の配達に関する注意のための文書作成の時間や労力を考えると、値上げなどの形で、皆でお金を出し合っても良いのではないかと考えてしまいます。

ただ人を雇うための費用だけの問題ではなく、休みの日に働く人手の問題や職員の業務負担の問題もあるので、人件費をどう確保するかという話ではなく、土曜配達取り止めということになったのだと思います。

新型コロナウィルス流行の影響により、人の流れだけではなく、国際郵便の配達にも影響が出ているようなので、海外への郵便物の発送にも注意が必要です。