SDGsということ言われ、環境にやさしい材料を使った製品が推奨されています。

当たり前のように使ってきたプラスチック製品が見直されています。

飲食店でも、プラスチックのストローを止め、紙や木で出来た製品が使われるようになってきています。

自然に返らない、つまい分解されないプラスチック製品を何故使うのかということは、これまでも問題になっていましたが、経済性や便利さが優先されてきたのです。

自然環境にやさしい原料でできた製品を地球規模で使用するようになることには大賛成です。

ただ、ある程度強度が必要で、数を安価に揃えたいとなると、まだまだプラスチック製品にも出番があります。

そのためプラスチックを使うか使わないか以外の利用法というのも改めて考えなければなりません。

その方法の1つが3Dプリンターでのリサイクルです。

プラスチック製品を砕いて、溶かし3Dプリンターで必要なものを作る際の材料にするのです。

形を変えて必要なものに生まれ変わるなら、廃棄する必要はありません。

日常の消耗品としては、分解され自然に返る他の材料を使い、最小限必要なものはリサイクルするというのも悪くはありません。

SNSやYouTubeなどで一般の人が情報を発信する側に回ることができるようになったのと同じように、3Dプリンターでは、これまで消費するだけだった人が生産者側に回ることができる可能性が出てきます。

はじめは趣味でも、意外な才能が開花するかもしれません。

コメントを残す