またと言ってはなんですが、バスによる事故が起こってしまいました。

富士山からの下り坂で、観光バスが横転してしまったのです。

詳しい原因はまだ、明らかになっていませんが、ドライバーは若い人で、健康上も問題がなかったため、ブレーキの使いすぎによりブレーキが利かなくなるフェード現象ではないかと言われています。

これが原因だとしたら、かなり防ぎにくいように思います。

教習などでフェード現象でブレーキが利かなくなる体験をするということが難しいからです。

どのぐらい使うと利かなくなるかもよくわかりません。

ブレーキが利かなくなるという現象自体を防ぐのが得策ですが、防ぐ努力はどの自動車メーカーもしてきたのだと思います。

富士山からの下り坂で、お客さんを乗せているとなれば、慎重にしっかりブレーキを掛けたくなるのも無理はありません。

それにこの問題の厄介なところは、ブレーキの問題だとしたら、これからガソリンやガス燃料の車から、電気自動車に切り代わっても起こり得るというところです。

もちろん電気自動車の場合、ガソリン車と同じブレーキではなく、電気的に制御することも可能だとは思いますが、今の技術の応用という部分も大きいのだと思います。

まずは早くガソリン車でフェード現象を防ぐ技術を開発してもらいたいものです。

もう一つ問題として挙げられているのは待避所の少なさです。

地方の道路、特に山の中などを走ると待避所どころか、Uターンするスペースすらないこともあります。

道を間違えて行きたくもない所へ、どんどん進んでしまうという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

登山客に山小屋が必要なように、自動車にも一時的に車を止められるスペースの確保も必要なのではないでしょうか。