世界各国で異常気象と言える状態のようです。

日本も大雪に見舞われています。

特に日本海側では雪国で自動車の立ち往生などが生じています。

そこで問題になっているのがEV(電気自動車)が寒さに弱いのではないかという問題です。

実際、電気は寒い所では熱エネルギーとして消費されてしまうので、消費電力が多くなります。

テスラ社の車体を使った実験動画を見ましたが、バッテリー残量80%の状態であれば、外気温が-5℃、エアコン温度が20℃であっても、24時間以上はもつようです。

つまり充電できなくても1日ぐらいなら耐えられるということです。

ガソリン車でも無限にエンジンを動かし続けられるわけではありません。

電気の場合、まだ充電方法が限られてきますが、ガソリンの持ち運びよりは安全な気がします。

更にガソリン車の場合、マフラー周辺に雪が積もった場合、一酸化炭素中毒で命に関わる可能性がありますが、電気自動車であれば排ガスを心配する必要はありません。

それを考えるとやはりEVへの移行は自然な流れなのかもしれません。

将来的には、スマホのように、非接触充電も可能になってくるかもしれません。

車同士で電気を融通し合える技術などが開発されれば、さらに安全性も高まると思います。

ただし、そのような技術は、電気ドロボーに使われてしまう可能性も出てきます。

電子マネー決済のように、持ち主があげたい人にのみ電気をあげられるという技術の開発も必要になってきます。

いずれにしても、技術的には決して不可能ではありません。