WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)の決勝戦がアメリカ(U.S.A)のマイアミで行われました。

結果はご存知のように日本の優勝です。

安定して活躍した選手もいますが、今大会ではそれぞれの試合で異なる選手が活躍し、優勝にたどり着いたように見えます。

その意味で総力戦でのぞみ、実力どおり優勝したといってよいのではないでしょうか。

負けそうな試合もありましたが、誰かが打つということが続き、結果的に勝っていきました。

対戦国はどこも強かったように思います。

快勝できた印象のあるチェコも専業の選手がほとんどいないことを考えると、逆に日本のプロ相手によく戦ったと思います。

サヨナラ勝ちしたメキシコは思ったよりもピッチャーが良かったですね。

日本のピッチャー陣は、決勝では人数を使いすぎた感はありますが、どの選手もいいピッチングをしたように思います。

大会前は不安視された打撃陣ですが、始まってみれば点はたくさん取れています。

世界一になったので、今大会で良いピッチングをした選手はメジャーリーグから声がかかるのではないかと思います。

決勝戦でのアメリカのスターティングメンバーの中で一番年俸の低い選手が5億数千万円ですから、日本からメジャーリーグに行く選手は、そのぐらいは出してもらえるのではないかと思います。

それを考えるとこれまでの大谷選手の条件は、ありえないぐらい低い状態だったということがいえます。

これから、大谷選手もこれまでの分は取り戻してしまうと思いますが。