政府はマイナンバーカードの普及に躍起になっています。

ご存知のように、住民票の写しの発行などでトラブルが続いています。

健康保険証としての利用の促進も進めていますが、保険証でもトラブルが報告されています。

単純に、まだ健康保険証として使えない人がいるのです。

厚生労働省の調査で、マイナンバーカードを健康保険証として使えない人が、約77万人いることがわかりました。

マイナンバーカードを保険証として利用するのには2つの手続きが済んでいる必要があります。

1つ目はマイナポータルなどで利用者が自ら利用登録すること。

2つ目は会社員の場合、健康保険組合が加入者のデータをマイナンバーと紐付けることです。

利用できない原因はこの2つ目の作業が済んでいないことにあるようです。

保険証として利用登録したのに保険証として使えないという人は、ご自分が加入している健康保険組合で紐づけ作業が済んでいないのかもしれません。

健康保険証として利用できるようになっても、全ての医療機関や薬局で利用できるわけではありません。

医療機関や薬局側で、読み取り用の機器を用意しなくてはならないからです。

これらすべての条件が整って初めてマイナンバーカードを健康保険証として利用できます。

マイナンバーカードの取得者は徐々に増えているので、読み取り機の普及も進んでいくと思います。

ただ、まだマイナポイントの未取得分も多いため、トラブルによるマイナンバーカードの返納などが増えると、取得者数も伸び悩んでしまうことになります。

気長に付き合う他なさそうです。