新大久保などは韓国料理のお店も多くコリアン系の人が多いためコリアンタウンという別称もあります。
ただ集まる外国人に変化も見られるようで現在はネパール人も増えています。
この他横浜や神戸の中華街もチャイナタウンと呼べるほど中国系の人が多い街でもあります。
このところ中国系の人が多くなっているのが池袋です。
中華料理の店なども増えています。
その理由の一つがもともと日本語の語学学校が多く語学留学する人が多くいた事のようです。
この他池袋のある豊島区は人口流出が多いことなどでも知られているため不動産の家賃が安めになっていることも理由に挙げられると思います。
住むにせよお店を借りるにせよ人が多く家賃が安めなら開業するには条件の良い場所と考えられるわけです。
日本では中華料理の分類は東西南北でざっくりした分類が一般的ですが中国では八大菜系としてもう少し細かく区別しているようです。
日本でも北海道や沖縄はそれぞれ一つのようなイメージがありますが地元の人からすると地域により複数の文化圏に分かれているということがあります。
中華料理に関しては日本では「食は広州にあり」という言葉が有名ですが、この言葉の広州と誤解のないように杭州(こうしゅう)を日本人にも区別できるように「くいしゅう」と発音し同じ中国の人がそれを聞いて面白そうに笑っているのを見たことがあります。
日本語と中国語両方できる人でないとできない配慮かもしれません。
中国では日本食ブームが起きたり日本で中華料理が好まれたり古くから交流のあった国同士ですから政治的な関係はともかくお互いの良いところは認めざるを得ないのかもしれません。
ただ気持ちの問題というより胃袋や舌が正直なだけかもしれません。
池袋と胃袋
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「リスクとチャンス」