「法律」の記事一覧(17 / 49ページ目)

迷子にならないように注意しよう

法律

前回保証について書きました。 保証人が、債務を弁済した場合に主たる債務者に求償できるのですが、この部分は改正法の内容がどうというより条文を見失い、テキスト(基本書)に書かれている内容を確認しようとして条文を引くとかえって […]

シンプルな保証

法律

多数当事者の債権債務関係の続きです。 このブログでは、最近、民法の改正内容について書いているのですが、今日書くところは改正内容の影響は受けていますが、改正前と変わらない部分も存在します。 ただし、改正されている部分もあり […]

絶対は少なくなりました

法律

多数当事者の債権債務の関係についても多くの改正がなされています。 債権や債務が、可分であるか不可分であるかの区別も、不可分債権(民法第428条)や不可分債務(民法第430条)について法定され、主観的な基準ではなく、客観的 […]

大局観

法律

前回は、債権者代位権について書きました。 債権者代位権についての改正は、細かなものを含めると前回書いたもの以外にもありますが、債権者代位権については前回の内容に留め、どんどん先に進みます。 今日は、債権者取消権について書 […]

抜け駆けしにくくなりました

法律

今日も民法の改正について書きます。 今回は債権者代位権についてです。 債権者代位権の制度は以前からあります。 債権は特定の債権者が特定の債務者に一定の債務の履行を請求できるものなので、債権者(債権者代位権の債務者)の権利 […]

ドグマからの卒業

法律

前回書いたように、債務不履行で旧法で不完全履行にあたるのが、改正法での債務者が「債務の本旨に従った履行をしないとき」です。 単に債務不履行の一場合についての名前が変わっただけではありません。 旧法では特定物の引き渡しにつ […]

債務不履行も様変わり

法律

一方債務が履行不能となった場合に、当事者双方に帰責事由がない場合に反対債務がどうなるかを規律する危険負担については以前書きました。 そこで、今日は履行不能となったことに債務者に帰責事由がある場合である債務不履行について書 […]



ページの先頭へ