「民法」タグの記事一覧(4 / 6ページ目)

本人に飛び火する場合

法律

前回書いた無権代理の効果は無効が原則でした。 そのうえで、本人は追認して有効とすることもできるし、追認がなければ相手方は改正された無権代理人の責任を追求できるという制度でした。 代理権がないのに勝手に代理行為をした無権代 […]

権限無しよ

法律

条文の順番からすると表見代理に入りたいところですが、表見代理は無権代理であることが前提になるため、無権代理から書きます。 無権代理とは代理人として代理行為の形式は取って法律行為を行ったけれども、代理権がなかった場合をいい […]

代理人は付け込んではダメ

法律

民法改正の記事の4回目、代理では3回目の記事になります。 今日は自己契約、双方代理と利益相反の規定についてです。 一見これらの規定と関係なさそうですが代理人の能力の話から始めます。 択一の問題で、制限行為能力者でも代理人 […]

代理でのバトンタッチ

法律

今日も代理制度の続きです。 代理人が更に代理人を選任する場合、つまり復代理に関する規定について書きます。 復代理についても改正されています。 ちなみに、本人から選ばれたのが代理人で、その代理人から選ばれるのが復代理人です […]

これで代理も完璧

法律

改正民法の2回目です。 今日は資格試験にもよく出る代理について書きます。 代理とは本人が代理人となる者に代理権を与え、代理人が本人の名前をあげて意思表示を行うことにより、その効果が本人に帰属する制度をいいます。 定義で述 […]

まずは錯誤から

法律

大きな民法の改正がなされ、改正法が施行されてから3年以上が経ちます。 そこで今回から飛び飛びになるかもしれませんが、民法の改正箇所についての記事を書きたいと思います。 一般の方が民法を使う機会はあまりないかもしれません。 […]

過失論その2(民事法を中心に)

法律

過失をテーマにした記事の2回目です。 1回目で刑事法の説明をしたことには訳があります。 刑事法と民事法の分野で共通するということもありますが、異なる部分があることも理由の1つです。 過失に限らず、法律では同じ法律の中の全 […]



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