夏といえば甲子園。

残念ながらコロナの影響により今年の夏の甲子園大会はなくなってしまいました。

テレビなどではローカル局で以前の試合を流しているところもありました。

プロ野球は再開したけれど高校球児は大会がなくなり張り合いがなくなっているのではないかと思ったりしていました。

そう思ってテレビを見ているとどうも高校野球の試合をやっているようです。

調べてみたら代替大会というのを開催しているらしいです。

ニュースなどで流れていたのかもしれませんが、イベントは一律中止と思い込んでいたので気づきませんでした。

確認しておくと今年の夏季の全国高等学校野球選手権大会は中止になっています。

全国47都道府県の高野連が独自に代替大会を開催しています。

ローカル局のテレビで中継している試合もあります。

試合を見てみると例年の地区予選と代わりありません。

大会名や主催者が異なるだけですから高校球児にしてみれば目の前の相手に勝たなければという気持ちに変わりはないからでしょう。

代替大会とはいえ優勝校が決まるわけですからどこまで行けるのか練習を重ねてきた高校生、特に3年生にとっては集大成の場となり、負けたとしても区切りをつけるよい機会になるかもしれません。

世の中の状況から甲子園大会が中止になりました。

こういう決定は大人がしなければなりません。

となるとフォローについても大人が何か考えなければ事が進まないということになります。

今回だいたい大会が開催されているのは歓迎すべきことではないでしょうか。

都道府県別の高野連で開催されているのは地域性を考慮してのことだと思います。

代替大会が始まった時期も微妙にずれています。

移動や宿泊についての配慮もなされているようです。

時期によってGOTOキャンペーンなどの施策も必要になってくると思いますが、日常生活のフォローを考えることも大切です。