小学生の集団登校が行われている地域があります。

元々は交通戦争と言われた昭和30年代に、児童の安全のために行われはじめたようです。

皮肉なことに、その集団登校の列に車が突っ込むという事故がたまに起きます。

現在、集団登校は交通安全だけでなく児童を狙った犯罪の防止など、その目的は様々です。

事故も起きるので、集団登校を見直そうという意見もあります。

一つ言えることは集団登校している側の児童に問題があることは少ないわけです。

だからというわけではありませんが、このような事故を防ぐために、岸田内閣は閣僚会議で移動オービスの設置を増やすことを検討し、そのための予算を計上することを決めました。

オービスは速度取締のために、主要な幹線道路に設置されています。

この速度取締の機器を移動させて速度計測できるシステムが導入されているのです。

通常の速度取締と異なるのは、オービスですから写真撮影が自動的にできるのです。

たしかにオービスが設置されていることがわかれば、ドライバーは速度を抑えるため、その周辺では事故は起きにくくなるかもしれません。

ただし、児童の列に突っ込むのは、速度違反をしている車だけではないので、このような事故が減るかどうかはわかりません。

相当低い速度でも児童の列に車が突っ込めば、重大な事故になりうるからです。

特に飲酒運転やよそ見など、原因によってはオービスではあまり効果がないものもあります。

防止効果が高いというよりも政府や警察が無策のまま放置していないということを示すための苦肉の策と言えるでしょう。

結局はドライバー1人1人の意識が大切ということになります。