まん延防止等重点措置も終わり、様々な活動が再開されています。

地元台東区の上野動物園もその1つです。

双子のパンダが生まれ、活気づいていますが、新しい「パンダのもり」にパンダを観に行きたい人も多いのではないでしょうか。

現在はまだ予約制になっています。

毎週土曜日に次の週の予約をするシステムになっています。

上野動物園では園内をモノレールが走っていましたが、2019年に運行を停止しています。

このモノレールがリニューアルしそうなのです。

これまで運行されれて来たのは懸垂式という、ぶら下がるタイプのモノレールです。

全長330メートルで長さは短いものの、年間約100万人が利用する人気の乗り物でした。

実は上野動物園のこのモノレールが日本で最初のモノレールでした。

形式も古いため、修理やメンテナンスにコストもかかるため、老朽化に伴い、運行を停止しています。

動物園という場所柄、アトラクションのように思われがちですが、鉄道事業法に基づく歴としたとした交通機関です。

これを双子のパンダを騒音などで驚かせないようにルートを変え、レールの上を走る跨座型(コザガタ)という形式に変更して、運行が再開するという案が持ち上がっています。

まだ先の話になりますが、デザインなどは民間から募集するということも検討されています。

一度造られれば、親子何代かにわたって利用されそうなので、我こそはと思う方は、アイデアを出してみてはいかがでしょうか。