大阪・関西万博の海外パビリオンは着工が遅れ、建設が間に合うか心配されています。

独自のパビリオン建設を選択している国はありますが、着工されていませんでした。

資材の高騰や人手不足もあり、建設費用が上がっていることも理由の1つです。

更に新型コロナウィルスの影響もあり、感染者数増大による中止や開催されても人出が少なくなるのではという懸念もあるのではないかと思います。

そのため、自費で独自のパビリオンを建設するタイプAから変更できるように、急遽、日本国際博覧会協会はプレハブタイプのタイプXも用意しました。

タイプX へ変更する国も出ています。

ここへ来て、やっとタイプAの仮設建築物許可申請第1号が出ました。

チェコ(チェコ共和国)です。

チェコは、私の子供の頃はチェコスロバキアでした。

現在は、分裂してチェコ共和国とスロバキア共和国になっています。

記憶に新しいのは、WBC(ワールドベースボールクラシック)でのチェコ代表です。

ほとんどプロ選手いないチームで、選手は野球以外に本業をもっていました。

WBCでの戦績はよくありませんでしたが、ほとんどプロがいないにも関わらず、日本戦では、良いプレーをしたと思います。

佐々木朗希選手がデッドーボールのお詫びにお菓子を贈った選手がいた国といえば、思い出す方もいらっしゃるかもしれません。

フォローをしておくとチェコはアイスホッケーが盛んなため、野球はあまり人気がないだけです。

それでも、あれだけプレーできるのですからポテンシャルは高いと思います。

WBCの代表選手との交流があったことからしても、チェコとは仲良くやっていけそうです。

そのチェコが大阪・関西万博で独自パビリオンの建設に着手しました。

どんなパビリオンができるのか楽しみですね。