広島東洋カープの社長松田元さんがドミニカ共和国からドゥアルテ・サンチェス・メジャ勲章を贈られました。

ドミニカで約30年にわたって、野球学校カープアカデミーを運営し、両国の絆を深めたことを賞されてのものです。

カープアカデミーは先代社長の松田耕平さんが6億円かけてドミニカに創設した日本球団が海外で運営する初の野球学校です。

カープアカデミーからはメジャーリーガーも誕生しています。

ドミニカ共和国の駐日大使、ロベルト・タカタ氏からは貧困から抜け出し野球で夢を叶える機会を提供してくれていると評価されています。

広島東洋カープは、戦後の広島で市民球団として誕生しましたが、株式の3分の1ほどは自動車メーカーのマツダが保有しています。

広島東洋カープの「東洋」も、マツダの旧社名、東洋工業から来ています。

株式による出資以外、資金提供などは行われていません。

ただ、先代も、現社長も松田一族のオーナーで、一族だけで球団の議決権の過半数は取得しています。

現在、企業経営者の影響力があるとしても、市民球団として創設された特異な存在です。

近鉄とオリックスの球団統合時も、地域によって生まれ地域によって育てられ支えられた球団(広島カープ)は、地域の理解を得にくい合併への採決に参画することは出来ないとして、唯一、オーナー会議での採決を棄権しました。

このような考え方は自動車の開発にも現れているのかもしれません。

マツダは独自にロータリーエンジンを開発しました。

しばらく、ロータリーエンジン車がありませんでしたが、今年復活です。

今年は阪神が優勝でしたが、球団も来シーズン頑張ってほしいと思います。